生徒が私語なく授業を受けているのか

授業見学のポイントは先生ではなく生徒

塾選びの段階として、気になる学習塾の授業見学を申し込むことがあります。実際に授業を見学すると、多くの保護者はその授業内容に聞き入ってしまい、授業を受けている生徒と同じ目線で問題を解いていたりすることも珍しくありません。また塾の先生の授業は一般的に学校の先生よりも面白いことが多く、話に聞き入ってしまうことも少なくありません。 塾の授業見学において大切なことは、どんな授業をしているかではなく、授業を受けている生徒はどんな様子で取り組んでいるのかを確認することです。なぜなら大人である塾の先生は授業見学があれば、見学向きの授業をすることになり、実際の授業とは異なる場合もあるからです。ところが生徒たちはそのような切り替えを行いませんから、集中して授業を聞いているのなら、普段からそのような雰囲気で授業が行われていると理解できます。

生徒たちの様子を詳しく観察

私語がなく静かで学習している雰囲気でも、実際に集中しているかどうかは別問題です。ぼーっとしている生徒がいないか、生徒全員の集中力を喚起するような授業になっているのか、集中を欠いている生徒がいた場合、先生がどのように対処しているのかを確認します。全ての生徒が授業時間の全てで集中力を発揮しているのなら、普段からそのように授業を受けていることになりますが、理想通りにはいかないものです。

授業見学時に後ろから見学していると、集中を欠いてる生徒が目立つものです。他の生徒がテキストを確認している時に、全然違うところを見ていたりする生徒がいたら、そんな生徒に授業をしている先生が気づくかどうかを見てみます。気が付いていないならその授業には穴があることになりますし、気がついているのならどのように対処するかで、その先生の人間性がわかります。

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