学習塾には様々な形態があります。集団指導のスタイルだったり個別指導のスタイルだったり、どの形態が自分の子供を伸ばしてくれるのかを判断することは外から見ているだけでは分かりづらいものです。そんな時は実際の授業を見学させてもらえるようお願いしてみることが大切です。授業見学はどこの塾でも受け入れてくれるものなので、まずは実際に足を運んで塾の授業スタイルを確認します。
パンフレットやホームページだけでは実際に教えてくれる先生の人間性までは分かりません。授業見学をしていく中で、生徒たちとの会話や授業中の言葉遣いなどから、どのような先生なのかを理解することができます。授業内容自体はそこまでこだわる必要はありません。何よりも人間性の確認が第一です。
実際に授業をしている先生を確認したら、次に教室の責任者との面談も行います。ここで責任者から通っている生徒のことはもちろん、働いているスタッフについての話を聞く必要があります。生徒に対してどのように向き合うのか、とくに生徒の成績が上がらなかったり、テストの点数が悪かった時などにどのような対応を取っているのか、またスタッフにはどのような研修がなされているのか、といったポイントを確認することが大切です。
この面談ではパンフレットなどに載っていないことを確認することが必要です。ですから、相手の説明を一方的に聞いているのではなくて、こちらからどんどん質問をしていって、それに対する答えからその塾の考え方を把握するようにすることが大切です。